相談してね!
6月もあともう少し・・。
ジメジメした日が多くて気分も憂うつになりますが、モヤモヤする時は思春期保健室を利用してみてください!しばらくは木曜日の午後もオッケーです!
前回のブログにもちょっと書きましたが、これまでたくさんの思春期の子どもたちに出会ってきました。
今でも「どうしてるかなあ」と思う子もいます。
私が勤務していた医務室は基本的には一度しかお話できる機会はありませんでした。しかも、大抵は嫌々医務室に連れて来られる・・。限られた時間とその関係性のなかで子どもたちが自分のことを話してくれたり、感情を出してくれることは素直に嬉しいし、勇気を出して話してくれたことに対して「話をしてくれてありがとう!」と伝えます。何よりも子どもたちが「話して良かった」と感じてもらえることが、実は保健指導の一番大切なところだったように思います。
子どもたちの中には、話を聞いてもらう経験がなかったのかなと感じさせる子や、「友達に話したら離れてしまった」「思い切って相談したら、そんなことでどうする?!と叱られた」など、せっかく勇気を出して相談しても逆に傷ついた経験をしている子も少なくありません。そんな経験が「相談してはいけないんだ」「もう相談しない!」という考えに繋がっているようです・・。だから、そんな話を聞く度に「相談していいんだよ!」と伝えます。
相談してもいいんです!
一人で悩んでいると悪い方向に考えが向かいやすく、考えることや悩むことに疲れてしまうので・・。
だから、もし不安なことや辛いことがあったら「この人なら」と思える大人に相談してみてくださいね。
思いを吐き出すと案外スッキリするんですよ~(^^)/